SUKIYAKI? てっちり?

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こんにちは。マニフレックス名古屋ショール―ム 豆知識Iです。

 

2020年11月7日は鍋の日(立冬)

今年もだんだん寒くなり、お鍋の季節になってきました。

ご存じですか?

気温が18℃以下になるとおでんが売れ始め、

15℃以下になるとお鍋の具材が売れ始めるそうです。

ちなみに、25℃以上は、アイスクリーム

32℃以上はかき氷🍨

昨年、鍋は味噌や酒粕・チーズなどを入れた発酵鍋が流行りましたよね。

さて、2020年~2021年の鍋トレンドキーワードは『ソーシャルでスタンス鍋』だそうです。

なので、一人鍋や仕切り鍋・串鍋が流行るかもしれませんね。

 

鍋といってもいろいろありますね。

水炊き・もつ鍋・てっさ・トマト鍋・すき焼き・ちゃんこ鍋......

でも、なぜ、『すき焼き』? フグ鍋のことを『てっちり』といいますがなぜでしょう?

A、き焼きは、(←鋤)

江戸時代、農夫たちが農具の鋤の鉄の部分を鉄板の代わりに魚や豆腐を焼いて食べたことからすき焼きといわれるようになった説。や、薄く切った肉を意味する剥き身(すきみ)から『すき焼き』となった説があるようです。

言われてみれば『すき焼き』のすきはひらがな表記ですね。

脱線しますが、坂本九さんの『上を向いて歩こう』の曲のタイトル、海外では『sukiyaki』ですよね。

なんでかな?

答えは、1961年に九ちゃんが21才の時にヨーロッパでプロモーションをしましたが、その時はさっぱり売れずでした。(上を向いて歩こうをそのまま ローマ字表記にしていて、なかなか曲名を読んでもらえなかったみたいです。)

しかし1963年、ジャズにアレンジしたときに『sukiyaki』と名付けたら大ヒット❕

(言葉の意味はなく、日本を感じさせる言葉の響きで選んだようです)

名前って大事ですね。

 

では、『てっちり』

昔、フグを『鉄砲』と呼んでいました。

そして、白身魚を使ったお鍋を『ちり鍋』といいていました。

鉄砲+ちり鍋=てっちり

いかがでしたか? お鍋の雑学。

鍋を囲って心も体も会話もほっこりしてみてはいかがですか?