オバケより怖い

  • 名古屋ショールーム
  • スタッフブログ

子供の頃暗闇やオバケといったものに必要以上に恐怖を感じた。
それなりに長く生きると『オバケがどうした』そんな得体の知れないものに怯えるのは無駄とさえ思えてくる。
とは言え、今はこんな風だが怖くてお化け屋敷にさえ入れない時もあった。

今一番怖いのは娘が出かけていて、遅いなと思い始めて自宅の電話が鳴った時だ。

いつもメールなのにもしかして何かあったのか・・と心臓が口から飛び出すと言う表現があるが正にその状態だ。
短い時間に頭の中で思いが廻る。悪いことを考えるとそちらのほうに行くと大変だから考えないように❗️絶対違う❗️と自分にいい聞かせ、恐る恐る受話器を取る。

すると屈託のない声で「今から帰る」私は「気をつけてね」と言いながら『よかった〜』と胸を撫で下ろす。

大人になるとお化けが怖くなくなるのは自分より大切な人が増え、それを守るために強くなり、ちょっとやそっとではびくともしなくなる・・・と言うことにしておこう。
そしてそんな姿にオバケの方が敵わないと近づくことさえなくなる・・・からだろう(笑)

スタッフ C