スタッフブログ~アルバムを開いてみたら~
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先日、学生時代からの友人と久しぶりに会いました。
その友人は今、ご主人と四国八十八ヶ所のお遍路を数年かけて巡っているそうです。
年に何度かバスツアーに参加し、少しずつお寺を巡る旅を続けていると聞きました。
その話を聞いているうちに、「そういえば私たちも昔、一緒に四国を旅したね」と懐かしい思い出話になりました。
でも、それはもう40年近く前のこと。
「島にも渡ったよね」「かずら橋にも行ったよね」と覚えてはいるものの、肝心の島の名前が思い出せません。
「どうしてあの島へ行ったんだっけ?」と二人で首をかしげるばかりでした。
家に帰って久しぶりにアルバムを開いてみると、「鹿島」と書かれた写真がありました。
そうそう、「西海鹿島」でした。
改めて調べてみると、愛媛県愛南町の足摺宇和海国立公園の一部になっている自然豊かな島で、今でも野生のサルやシカに出会えることがあるそうです。
海はとってもきれいでグラスボートにも乗り、海の美しさに感動したことを思い出しました。島では小さい旅館に泊まり、静かでゆったり過ごした記憶があります。
帰る日には、宿に上着を忘れたまま船に乗ってしまい、船はもう出発していたので取りに戻ることもできませんでした。後日、宿の方が丁寧に送ってくださり、その親切さが今でも心に残っています。
ほかにも、かずら橋ではコインロッカーに預けた荷物を取り忘れたまま電車に乗りそうになり、大慌てで引き返したこともありました。
当時は必死でしたが、今では笑い話です。

大歩危駅や道後温泉、はりまや橋、こんぴらさん…。
アルバムには懐かしい景色がたくさん残っていました。
友人と話しているときには思い出せなかったことも、アルバムを開いた瞬間に次々とよみがえってきました。
写真は景色を残すだけではなく、その時の空気や会話、楽しかった気持ちまで思い出させてくれるものなんですね。
友人との再会がなければ、このアルバムを開くこともなかったかもしれません。
あの日の旅の思い出をもう一度たどる、素敵なきっかけをもらいました。
そして、旅先でのんびり過ごした時間や、ぐっすり眠った宿のことまで思い出しました。
心も体もゆっくり休める時間は、やはり大切ですね。
またいつか、四国の美しい景色を眺めながら、のんびり旅をして、おいしいものを食べて、ゆっくり眠る…。
そんな時間を過ごしてみたいと思っています。

