先日お天気が良かったのでランチに行こうと娘と駅に行くと袴姿の女の子がいっぱい歩いていました。
それを見て娘が「もう2年経つんだ」とつぶやきました。
そう2年前大学の卒業式に私も[子育て卒業式]と参加しました。
社会人となった娘は仕事には一生懸命取り組んでいますが生活面では学生時代と何一つ変わっていないため子育て卒業の実感は全くありません。

お店に小さなお子様連れのお客様がいらっしゃるとスタッフで
『抱っこしたい』『遊びたい』と争奪戦が始まります。運良く抱っこできた時にいつも想うのは『こんなに幸せを感じることができるのに自分の子供がこのくらいの頃に、おおきくな〜れ、おおきくな〜れとなんで呪文を唱えてしまったんだろう・・・《反省》』
街でよくニコニコ笑顔でママが子供さんに話しかけている様子を見ると『なんて素敵なの❣️私なんてきっといつもイライラしていたのに・・・』ここでも《反省》

5月に上の子が結婚をします。
ここで卒業なんでしょうか？
でも、80才を過ぎた母は「いくつになっても親は親。子供が子供」と口にします。親子関係では卒業は無いのでしょうか？

勝手に卒業式をしてしまって『どうなってるの??』はそもそもおかしな話なのかもしれません。
自分に置き換えたら、今でも母に甘えている私を見て子供たちが親子関係を学んでいるとしたならば卒業はないと思います。

もし、子育て中で卒業を心待ちにしているママがこのブログを読んでくださっていたなら、今を大事にしてください。私のように《反省》ばかりしなくていいように‼︎
旅行に行ったこととかは残念ながら案外憶えていないんです。
それより毎日の中で抱っこしたり、手を繋いで歩いた事の方が子供の心には残るようです。掌の中にある幸せを大事にしてください。

いっぱい失敗をして、反省して、もし孫を抱っこできるようになったらこの経験を存分に活かして素敵なおばあちゃんになれるように頑張ろう！と思います。

こうして考えてみると卒業とは、終わりではなく区切であって、反省とか次の目標を考えるきっかけの時なのかもしれません。

スタッフ　C